シンガポール航空ビジネスクラス搭乗記|大満足の機内食・座席・ラウンジまで徹底レビュー

フライト搭乗記

2025年9月に、シンガポール航空のビジネスクラスを使って、福岡からバリ島まで行ってきました!

ある日、航空券をリサーチしていたところ、福岡発シンガポール乗り換えバリ島行きの便が15万円台で販売されているのを発見。

9月のバリ島は乾季。観光もハイシーズンの時期に、この値段でビジネスクラスに乗れるのは激アツなのでは!?と思い、すぐさまチケットを購入しました。

シンガポール航空ビジネスクラスの座席

当日搭乗した機材はB787機。座席の横幅は、約86cmと業界最大級となっているそう。完全に個室空間というわけではありませんが、仕切りがきちんとあるため、他の乗客と視線が合わない設計になっています。

シートは、フルフラット仕様になっており、足を伸ばしてゆっくりくつろげます。足元のスペースは、すごく広いというわけではないですが、シンガポールまで6時間のフライトだとこれで全然十分。

こちらのボタンで、座席の角度を調節可能。

画面は広々18インチ!

肘掛の上の小さい収納を開けると、ノイズキャンセリング対応のヘッドホン、機内食やドリンクのメニュー、ペットボトルのお水1本がでてきました。

事前にお水を買っていかなくてもいいのはありがたい。

ヘッドホンにはカバーもついていて、衛生的にも安心です。


離陸前にアメニティーポーチをいただきました。

他の記事で、6時間ほどの中距離フライトでは、アメニティーをオーダーしないともらえないという情報を見ていましたが、今回は、自分から声をかけずともいただけました。

NY発のブランド「LE LABO」とのコラボアメニティーです。ポーチもかわいい。

シンガポール航空ビジネスクラスの機内食

福岡〜シンガポールの機内食

搭乗すると、5分ほどで熱々のおしぼりが配られます。その後ウェルカムドリンクが登場。

オレンジジュースかシャンパンから選ぶことができ、酒カス夫婦である私たちは、もちろんシャンパンを選択。

パイパー・エドシックのシャンパンをいただきました。これが飲みやすくてどんどん酒が進んでしまう…

しばらくすると、シンガポール名物のサテが登場。

味噌っぽい味のソースとピーナッツの風味が美味しいです。ここでシャンパンをもう一杯オーダーしました。

続いてメインのお料理!今回、私たちは、機内食を事前予約できるサービス「Book The Cook」を利用し、和食を事前オーダーしておきました。

京都菊乃井の料理長が監修された、かなり本格的な和食です。

一の重はこんな感じ。

帆立のお刺身がでてきました。空の上で刺身が食べられるなんて本当に贅沢。

他のお料理のお味は普通でしたが、機内食でこのクオリティと考えると、やはりシンガポール航空の機内食はレベルが高いと思います。

そして二の重。ブリの西京焼きは脂がのっていてとても美味しかったです。温かいお味噌汁もついてきて最高。

食後はアイスがでてきました。焼いた八ツ橋が添えられており、細部までこだわりを感じる機内食でした。

シンガポール〜バリ島の機内食

シンガポールからバリ島まで約2時間半ほどのフライト。

22時頃のフライトで、胃がもたれそうだな〜と思いつつ、せっかくなので、機内食もいただくことに。

私は、「Book The Cook」で牛ホホ肉の赤ワイン煮込みをオーダー。

牛肉ホロホロ&とにかくソースが美味しく、できることならこのソースにパスタをぶち込んで食べたいと思うほど。

バリ島〜シンガポールの機内食

帰国便は昼便だったため、ランチにナシゴレンをオーダー。

味が濃すぎて現地で食べたナシゴレンとはなんか違う…という感想。

シーザーサラダの海老が大きくて美味しかったです。

シンガポール〜福岡の機内食

午前1時頃発の深夜便に搭乗。時間が時間なため、機内食を離陸直後に食べるか?着陸2時間前に食べるか?CAさんが確認してくださいます。

私たちは事前に「Book the Cook」でロブスターを予約しており、早朝に食べると重そう…となったため、離陸直後にいただくことにしました。

私たち以外の乗客で、離陸直後に機内食を注文している人はほとんどいなかったです笑

そして今回のフライトで1番美味しかったロブスターが登場。

正直最初は、機内食で食べるロブスターって身が少ないだろうし微妙だろうなと思っていたのですが、身は詰まっているし、食感もブリッブリで感動しました。

また食べたい。

シンガポール航空のビジネスラウンジ

最後に少しだけチャンギ空港のビジネスラウンジ「Silverklis Lounge」をレビュー。

今回はチャンギ 空港ターミナル3のラウンジにお邪魔してきました。

ビュッフェ・シャワー・バーカウンターが揃い、出発前から非日常を味わえます。

深夜便利用者には仮眠エリアもあり、長時間のトランジットでも体力を温存できます。

ラウンジ全体の写真は取り損ねたので、ミールやお酒の情報だけ….

シルバークリスラウンジ名物のラクサ。オーダーすればその場で作ってくれます。

スープはスパイシーで美味しかったですが、米の麺が好みではなかったです。

もう1品ヌードルを頼みました。こちらは小麦麺で、スープはカレーみたいな味。他にも点心系のミールやカレーなどが充実していました。さすが多国籍国家シンガポール!

お酒の種類も豊富です。

まとめ

シンガポール航空のビジネスクラスは、「快適な睡眠」「上質な食事」「静かな時間」を求める人にぴったり。特に機内食のクオリティーは高く、移動時間を存分に楽しむことができます。

疲れを感じにくく、旅の満足度が格段に上がるので、今度はヨーロッパまでの長距離フライトで利用してみたいです!

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